経年劣化で黒ずんでしまったコンクリートにより暗い印象の玄関アプローチを何とかしたいとのご相談をいただきました。
コンクリートを打ち直してアプローチを作ると大がかりな工事で日数もコストもかかります。
そこで、「マットスプレー工法」という工法をご提案しました。
マットスプレー工法は、既存のコンクリート面にステンシル目地材を貼り付け、ホッパーガンでスプレーし、デザイン性のある床面を表現できます。
様々な、模様のサンプルがあり、実際にタイルなどを埋め込んだような仕上がりに見えます。
既存のコンクリートを壊さずにリフォームできる唯一の工法です。今回のご相談はこの工法を採用しました。

【マットスプレー工法のメリット・デメリット】
●メリット
①天然素材に比べて安い
②通常の天然素材工事より施工期間が短い
×デメリット
現場施工型の手作り工法なので、施工する技術職人の熟練度や癖により仕上がりにバラつきが出やすくなります。
実績豊富な技術職人の施工が求められます。

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手前の玄関横室外機の部分は腐食しないアルミ製で、風と光を通すサイディングタイプの目隠し塀を設置。直射日光や雨風から室外機を守り冷暖房効率もUP。

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マットスプレー工法で仕上げたデザイン